さて、いよいよビブラートも終わりです。
下を聞いてください。ギターにビブラートをかけます。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
前半と後半は明らかに違いますね。
前半が「Modulation」です。ビブラートの深さは調整できても速さは出来ません。
後半はそれが出来ています。
ということでコントローラーの「Vibrato」の勉強です。
★Vibrato Rate
前回に書きましたとおり、速さを調整できます。
0 ~ 64(無変化) ~ 127
数値が大きいほど速くなります。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(MIDIはココです)
VSC音源の「Flute1」はビブラートがかかっていないように聞こえますが実はほんの少しかかっています。
1回目:Flute1 そのまま。
2回目:コントローラーから「Vibrato Rate」、「0」を入力。
3回目:数値「100」を入力。
違いがわかってもらえると思います。
★Vibrato Depth
これは深さを調整できます。
0 ~ 64(無変化) ~ 127
数値が大きいほど深くなります。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(MIDIはココです)
1回目:Flute1 のそのまま。
2回目:「Vibrato Depth」、数値「100」を入力。
★Vibrato Delay
ビブラートがかかるまでの時間を調整します。
0 ~ 64(無変化) ~ 127
数値が大きいほど立ち上がりが遅くなります。
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(MIDIはココです)
1回目:わかりやすいように「Vibrato Depth」、「75」入力。
2回目:「Vibrato Delay」、「0」を入力。
3回目:「Vibrato Delay」、「80」を入力。
★まとめ
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(MIDIはココです)
1回目:何も入力せず、「Flute1」のまま。
2回目:「Vibrato Delay」を「80」にし、あとは「Vibrato Rate」、「Vibrato Depth」を変化させています。それに「Expression」も加えました。
★終わりに
まだまだ私も使い切っておりません。
でも労力を惜しまず入力することでより良い音楽表現が出来るのです。
音を並べるだけではみんな同じ曲になりますが、このようにエクスクルーシブやコントローラーを使うことによって個性豊かな曲になるわけです。
お互いがんばって表現豊かな曲作りをめざしましょう!
この記事へのコメント
はげちゃん
はげちゃんは、ヴァイオリンの新曲をつくったのですが、教えていただいたことをさっそく使ってみました。
Vibrato Delayを数値入力でやってみようと試したのですが、どうしてもうまくいきませんでした。
そこで、仕方なく、手書きでやりました。
Vibrato Delayと、Modurationと、Excpressionと、Vel.と、Pich&Bendと、Vibrato Depthを組み合わせて、やってみました。
やっぱり、表現の幅が広がって、かなりイメージに近いものにできました。
やはり、ビブラートを0にできたことが大きいですね。
(人-)謝謝(-人)謝謝です。
近々、はげちゃんのHPにのせますので、聴いていただいて、いろいろとご指摘いただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
数値入力がいまいち、ちょいとダメなので、また教えてください。
はげちゃん
はげちゃんのHPに新曲をのせましたので、聴いていただけますか?
そして、いろいろと問題点を指摘してください。
お願いします。
あ、お暇のあるときに……で……
コウ
私は今日が実質仕事納めです。明日から挨拶回りと退職手続き・・・少し落ち着きません。
そのあと、じっくりと聴かせていただきますね。
>入力の仕方
SSW6.0Liteなど「ステップエディタ」というのが無いと思いますので、少しやりにくいと思います。
一番いい方法はいろいろ数値を入れた例を作りパターン化する必要がありますね。
そのうちに数値に慣れてきます。
それでは後日です~